Q1 入職から現在までの経緯を教えてください。

私は養護施設で育ちました。養護施設では、みんなでごはんを食べていましたので、たくさんのごはんをつくることに興味を持ち栄養士の資格が取れる学校に行きました。しかし勉強が思った以上に大変で、学校を辞めてしまいました。その後、3年間障害者施設で働きましたが、もともと献立を考えるよりも調理自体に興味があったことを思い出し、お好み焼きのお店で3年以上勤めてから、独学で調理師免許を取得しました。調理師免許の勉強では、栄養士の学校で学んだことがとても役に立ちました。
調理師免許取得後に、念願の大量調理の仕事に就いたのですが、大量調理以外に少し興味のあったシステムエンジニアにもなってみたくなり退職しました。すぐシステムエンジニアにはなれたのですが、とても大変な仕事環境だったのと仕事自体が思っていたイメージとはかけ離れていたため3ヶ月で辞めました。ハローワークで当院を知り「前職の大量調理の経験を活かせるし、元々好きだった仕事に戻ろう」と決意し、入職しました。

仕事風景
Q2 調理師として苦労しているのは、どのようなことですか。

早起きが苦手なため、早番がちょっとつらいです。病院の朝食は朝7時30分には出すため、4時前には起きて4時30分には家を出なくてはいけなません。でも厚生荘病院は車通勤OKなのでとてもありがたいですね。
お正月やひなまつり、敬老の日などの行事がある時は通常の食事ではなく、いつもと違うイベント食になるため気合いが入ります。
切り方や焼き加減など変化を加える事で患者さまが食べやすくより見た目にも美味しく感じていただくよう、日々工夫しています。
配膳している時に「美味しいお料理をいつもありがとう」とおっしゃっていただくと、とてもやりがいを感じます。そして、看護師さんや介護福祉士さんが患者さまに優しく接していて、みんな和気藹々としているところを見ていると、ここに来て良かったと思います。

仕事風景
Q3 休日の過ごし方を聞かせてください。

平日休みのときや早番のときは、子どもがまだ1歳と小さいので妻の代わりに保育園に迎えにいって一緒に過ごしたりしています。
スノーボードが趣味なので、冬は長野や新潟に車で出かけて滑っています。
平日は週末よりもどこも空いていて、スムーズに移動出来るのがいいですね。平日定時勤務の仕事ですとこのようにはいかないと思います。

仕事風景
Q4 これからの目標と最後にメッセージをお願いします。

患者さまのために美味しい食事をつくることを常に目標にしています。
飽きがこないように、そしてここの食事は美味しいと思ってもらえるように、これからもおいしい食事を提供していきたいです。
私はもうすぐ30歳になりますが、年齢的にも経験的にも自分が一番下なので、個人的には後輩が欲しいです。
ここは先輩から学べる事がたくさんありますし、担当がローテーションになっているため、煮物・主菜・副菜・汁から1つの仕事に集中しながら、効率よく仕事を行う方法も学べるとてもいい環境だと思います。
仕事を考えている方には、経験上自分がやりたいことは続くと思いますので、視野を広げて、その中で特に自分がやりたいことが出来る仕事を見つけるのがいいのではないかと思います。一緒に働いていただける方に来ていただけたら嬉しいです。